SNS上や日常生活でマウントを取ってくる人、いますよね…
いちいちマウントを取ってくる人の対応ってかなりめんどくさいですし、いちいち構ってられない!という方もいらっしゃると思います。
今回はそんな「マウントを取る人」についてお話ししますね。
SNS上でのマウント
SNSは人と気軽に繋がれる反面、色々な投稿が目に入ります。
中には「自分は充実している」自慢や「高級品持ち、お金持ち」自慢をする人、インスタ映えを過度に意識する人も…個人で楽しんでもらう分には良いのですが、周りを見下すような発言をされてはイラっとしますよね。
たしかに高級品を手に入れることは大変で、努力が必要な場合もあるでしょう。
しかし「お金や高級品を持っている=幸せ」と言い切れるのでしょうか?
日本は資本主義を掲げています。
しかし資本主義において、お金は「価値を感じるものを手に入れるための道具」です。個々人が価値を感じるものにお金を使えば良いだけで、高級品を持っている=偉いというわけではありません。
こういったマウントを取る人に会ったら、資本主義の本質に気がついていないのだな…とスルーするのが1番です。
ママ友のマウント
ママ友同士でマウント?と思う男性の方、いらっしゃると思います。
しかしママ友の世界でも、どうしようもないマウント合戦はあるんです。
中でも多いのが旦那さんの収入や勤務先、子供の学歴自慢ですね。
そうです、ママさん本人の話ではないんです。不思議ですよね。
家族はあくまで一緒に生活をしている他人で、ママさんの所有物ではありません。
服や宝石とは違うのです。
家族によるマウント取りをされたら「自分自身の魅力で勝負できないんだな…」と思って、あなたはあなたの魅力を磨きましょう。
それによって、本当に大切なママ友ができるかもしれません。
余談…子供に対する願望
最後に、ママ友マウントと繋がりのある「子供への願望」についてお話ししましょう。
よく子供に「良い高校や大学、企業に入ってほしい」という親がいます。
しかし、それは本当に子供のことを思ってのことでしょうか。
親のエゴになってはないでしょうか。
もちろん有名企業や学校の方が、将来できることの幅は広がります。
しかし、真に願うべきなのは「子供が子供なりに自立し、豊かに生きていくこと」であるはずです。
子供は親の所有物ではないのですから。
親に言われるがまま進路や就職先を決めて、果たして自立した生活は送れるのでしょうか。
子供の幸せについて、今一度考える機会を持ってみてください。
マウントを取ってくるのはどんな人?
色々とお話ししましたが、伝えたいのは「本当に充実している人はマウントを取ってこない」ということです。その人自身の、充実した人生を生きるのに精いっぱいですから。
大谷翔平さんやイチローさんは、周囲の人にマウントを取っていると思いますか?そういった姿を想像できるでしょうか。
マウントを取ってくる人がいたら、「自分の人生、充実していないのかな…残念な人だな…」と思って距離を置きましょう。それなら、あなたの心も傷つきません。
マウントを取る暇のある方と同じ土俵に上がらず、あなたはあなたらしい生活を送ってください。その先の人生が、大きく変わりますよ。